内装解体・スケルトン工事とは?工法・特徴・用途をわかりやすく解説
最終更新日:2026年10月22日
「内装解体」「スケルトン工事」「原状回復工事」。どれも内装を解体する工事ですが、それぞれの違いがわかりにくいと感じる方は多いのではないでしょうか。本記事では、静岡県浜松市中央区の解体業者・株式会社エコネクストが、3つの工事の違いと、スケルトン工事・原状回復工事の考え方、内装解体が必要になる主なケースを解説します。費用や施工事例については、別の記事でご紹介しています。
・内装解体、スケルトン工事、原状回復工事の違い
・スケルトン工事の特徴
・原状回復工事の考え方と契約の確認ポイント
・内装解体が必要になる主なケース
目次
内装解体・スケルトン工事・原状回復工事の違い

3つの工事の違いは、「どこまで解体するか」という範囲と、「何のために行うか」という目的に分けて考えると整理しやすくなります。
3種類の工事内容と解体範囲
弊社では、内装の解体工事にはスケルトン解体と内装解体という二種類の工法があり、解体する範囲が異なるとご案内しています。原状回復工事は、賃貸の店舗や事務所などを当時の状態に戻すために行う工事です。
「参照:サービス|株式会社エコネクスト」 「参照:袋井市|マクドナルド袋井インター店の内装解体工事」
「範囲」と「目的」で整理する
内装解体とスケルトン工事は「どこまで解体するか」という解体範囲の違いで、原状回復工事は「賃貸物件を当時の状態に戻す」という目的の違いで呼び分けています。原状回復工事でどこまで解体するかは、オーナーや管理会社、テナントの間でどのような契約や規約が結ばれているかによって、大きく変わります。
スケルトン工事とは?

スケルトン工事の特徴
スケルトン工事は、柱や梁といった主要構造部分だけを残し、コンクリート打ちっぱなしの状態に戻す工事です。建築の分野では、長期間の耐久性を持つ構造躯体を「スケルトン」、居住者の生活などに対応して変えられる内装・設備を「インフィル」と分けて呼ぶ考え方があります。スケルトン工事は、このうち内装・設備にあたる部分を解体し、構造躯体だけの状態にする工事です。
「参照:スケルトン・インフィル住宅の定義|環境省ホームページ掲載資料」
内装解体とは解体する範囲が異なるため、見積もりを依頼する際は、どこまで解体する工事なのかを確認しておくことが大切です。
スケルトン工事を検討する場面
内装や設備をなくし、構造部分だけの状態にしたうえで次の工事に進めたい場合や、賃貸借契約で返却時の状態が定められている場合などに、スケルトン工事を検討します。どこまで解体するかは、建物の契約内容や今後の使い方によって変わるため、現地調査の際にご希望をお伝えください。
原状回復工事とは?

賃貸契約における原状回復
原状回復工事は、賃貸の店舗や事務所などを対象に、当時の状態に戻すために行う工事です。民法では、賃借人は賃借物を受け取った後に生じた損傷について原状回復義務を負う一方、通常損耗や経年変化については原状回復義務を負わないことが、2020年4月1日からの民法改正で明記されました。
「参照:2020年4月1日から賃貸借契約に関する民法のルールが変わります|法務省」
負担の考え方と契約書の確認
原状回復の考え方については、国土交通省も賃貸住宅を対象としたガイドラインを公表しています。公的な資料の内容と対象を整理すると、次のとおりです。
「参照:賃貸借契約に関する民法のルール|法務省」 「参照:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン(再改訂版)|国土交通省」
国土交通省のガイドラインは賃貸住宅の退去時を対象としています。店舗や事務所の原状回復の範囲は、まず賃貸借契約書の内容を確認し、不明点は管理会社やオーナーへお問い合わせください。
内装解体との違い
原状回復工事は「賃貸物件を当時の状態に戻す」という目的で行う工事で、内装解体は「内装を解体する」工事そのものを指します。原状回復工事の範囲は賃貸借契約の内容によって決まるため、内装解体やスケルトン工事で対応する範囲も、契約に応じて変わります。
内装解体が必要になる主なケース
弊社では、あらゆる施設の内装解体に対応しています。ここでは、内装解体が必要になる主なケースをご紹介します。
店舗の改修工事
事例:袋井市のマクドナルド袋井インター店では、改修工事(Re-image工事)に伴い、床面積161.45平米の内装解体を手壊し解体で行いました。工期は2026年6月15日から6月26日です。
賃貸の店舗・事務所の退去
内容:賃貸の店舗や事務所などを当時の状態に戻す原状回復工事が該当します。解体する範囲は、賃貸借契約の内容によって決まります。
建物全体の解体工事
内容:弊社の解体工事お見積もり例では、木造・鉄骨造・鉄筋コンクリート造の建物の解体いずれにも、「内装材撤去処分」の項目を設けています。
「参照:袋井市|マクドナルド袋井インター店の内装解体工事」 「参照:サービス|株式会社エコネクスト」 「参照:解体工事のお見積もり例|株式会社エコネクスト」
まとめ|費用や事例は関連記事でご紹介
内装解体とスケルトン工事は解体する範囲の違い、原状回復工事は賃貸物件を当時の状態に戻すという目的の違いで呼び分けています。賃貸物件の場合は、どこまで解体するかが賃貸借契約の内容によって変わるため、まず契約書を確認することが大切です。株式会社エコネクストは、静岡県浜松市中央区を拠点に、内装解体のみのご依頼も承っています。現地調査とお見積もりは無料ですので、どこまで解体するか迷っている段階でも、お気軽にご相談ください。
内装解体・スケルトン工事の費用や施工事例が気になる方は、こちらの記事もご覧ください。
▼ 内装解体・スケルトン工事の費用相場と事例|浜松市の解体業者が解説
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