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造成工事で行われる5つの作業とは?

こんにちは!静岡県浜松市を拠点に、解体工事や造成工事などを請け負っております株式会社エコネクストです。
「造成工事ってどんな作業をするのだろう?」
こんな疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、造成工事で行われる5つの作業について具体的に解説していきます。

造成工事の作業

1.整地

建物を解体した後に出たがれきなどを取り除き、綺麗な状態にします。
重機やローラーを使って平らにしたり、コンクリートを敷いたりするところまで行うこともあります。
造成工事に必要な基礎工事ですが、仕上げとして行うことも多いです。

2.伐採・抜根

整地をして雑草や草木を取り除いても、時間が経つとまた生えてきてしまいます。
雑草や草木があると宅地などにできないため、樹木を伐採したり草木を根元から取り除いたりします。
また、再び生えてこないよう防草シートを敷くのも作業の1つです。
伐採する木が多い場合は木材を廃棄物処理場まで運搬する必要があるため、廃棄料が別途発生することもあります。

3.地盤改良

土地によっては地盤が緩んでいることがあるため、宅地などにする場合は地盤を安定させる地盤改良を行います。
土にセメント系固化材を混ぜて土地の強度を上げたり、鋼杭を打ち込んだりなどの方法で地盤を強くします。

4.土盛・土止・切土

切土とは土地を切り取って低くする工事のことで、土地が道路よりも高い場合に行います。
逆に土地が道路よりも低い場合は土砂を盛り、地上げをして足りない高さを補う土盛を行います。
しかし土盛を行うと、埋め立てて高くした部分が大雨などにより崩れてしまう可能性があるため、土止や擁壁工事という作業を行って崩壊を防ぐことが重要です。

5.残土処分

切土で出た余分な土砂を処分します。
余分な土砂があると宅地などに活用できないため、敷地外へ運んで捨てるのです。
ただ、土砂は一般廃棄物として処分できません。
土質に関しても厳しく規制されています。

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