こんにちは！
静岡県浜松市を拠点に活動する、解体業者の株式会社エコネクストです。
弊社は、総合解体工事をメインに土木工事や樹木の伐根や伐採、外構工事・斫り・エクステリア工事・アスベスト除去などを手掛けております。
「アスベスト」という言葉を、皆様も一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は、アスベストは一体何なのか、なぜ除去しないといけないのかなどを解説していきます。
アスベストって何？
ギリシャ神殿、古代ローマやエジプトでも、火に燃えない布として使われているアスベストは、「せきめん」や「いしわた」とも呼ばれています。
アスベストは、人工的に作るものではなく、天然由来の鉱物です。
漢字で「綿」と表されるように、髪の毛よりも細い糸状に変形したものになります。
アスベストの特徴
アスベストは摩擦や熱、酸やアルカリにも強い繊維で、とても丈夫で変化しにくいため、たくさんの工業製品に使われてきました。
電気や熱を通しにくい性質から、保温や防火の材料として使われることが多く、日本では、1950年代から建材などの繊維素材として多くの用途にアスベストが使用されるようになっていきました。
アスベストは肉眼で見ることができないくらい細かい繊維からできているため、一度飛散してしまうと空気中に浮遊しやすく、呼吸と同時に体内へ入り込んでしまうのです。
アスベストがおこす健康被害
アスベストはとても小さく、一度吸い込んでしまうと肺の細胞に沈着しやすいという特徴があります。
長い間体内に滞留した石綿が、15年～40年という潜伏期間を経て、肺がんや悪性中皮種（悪性腫瘍）を引き起こすことで有名です。
また、びまん性胸膜肥厚や良性石綿胸水といった呼吸器の疾患も、アスベストが原因とされています。
現在もアスベストは使われている？
上記で述べた通り、アスベストは危険性が極めて高いものです。
日本では、1975年から順次アスベストの使用が禁止されていきました。
2006年に大半の製品や建造物に対しての使用が禁止、2012年には全面的に禁止になっています。
アスベストを除去はお任せください！
古い建物にアスベストが使われていることは多くありますが、除去には資格が必要なため、誰もができるわけではありません。
アスベスト解体の業者をお探しなら、株式会社エコネクストへお任せください。
弊社は安全にアスベストの解体工事を行います。
まずはお気軽にご相談ください。
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